【服の断捨離を成功させるコツその7】コーデを考えながら服を仕分けする
こんばんは。つばめです。
たった3枚のワンピースだけをメインに生活しています。
服の断捨離を成功させるコツ第7弾です。
前回までは断捨離の前提として、断捨離後にどんなファッションをしたいのかを明確にする方法を考えてきました。
ここからはいよいよ断捨離していきます。
と言っても、すぐにどんどん捨てていく訳ではありません。
計画を練りながら、残す服と処分する服を分けていきます。
前回の記事はこちら↓
- 持っている服を把握する
- 仕事用のコーデを考える
- 季節ごとにコーデを考える
- 今の自分に本当に似合うコーデを考える
- 考えたコーデを元に断捨離していく
- コーデに迷った時にはアプリを使う
- 残すと決めた服だけでは物足りない時には
- 目標枚数を決めるのは2回目以降の断捨離から
- まとめ
持っている服を把握する
まずはクローゼットの中の服を全部出して、どんな服があるか確認する所から始めます。
例えば、トップスは何枚あるか。
ボトムスは何枚あるか。
デザインや色や素材にかたよりがあるかないか…など。
私はオールシーズンの服を一気に片付けました。
服の数が多すぎる場合は、今のシーズンの服だけから始めても構いません。
持っている服を把握したら、まずは絶対に処分すべき服を選び出します。
くたびれている物、流行遅れの物、サイズが合わない物は処分用の箱や袋などに入れます。
デザインや色があまり気に入っていない服も処分用に回します。
似たような服が数枚ある場合も、どれか1枚に絞ります。
高価だった、もしくは思い入れのある服だけれど着ていない…
という物でも、とりあえず処分用に回して下さい。
まだ実際に処分する訳ではないので、いつでもクローゼットに戻すことができます。
とりあえず、処分用の箱に入れてみて下さい。
終わったら、残った服を全部広げてみて、どんなアイテムがあるかをもう一度良く見てみます。
ここからは、具体的なコーデを考えながら仕分けしていきます。
仕事用のコーデを考える
まず、生活スタイルから考えます。
もし、オフィスファッションが必要なら、プライベートのファッションと分けて考える必要があります。
もちろん、プライベート用の服をオフィスで着てもいいし、オフィス用の服をプライベートで着てもいいのです。
仕事場にも着ていける服を選び出し、コーデを考えていきます。
私はオフィスファッションにあまり力を入れたくなかったので、服の枚数もコーデの数も絞って制服化しました。
色味も白、黒、ネイビー、アイスブルー、グレーに絞りました。
差し色はスカーフでほんの少しだけ入れることにしました。
なので、鮮やかな色のカーディガンなどは処分を決めました。
仕事用の服を持つ必要がない方は、きれいめなトップスとボトムス、もしくはワンピースを1枚は確保して下さい。
きちんとした装いを求められる場所に行かなければならなくなる時は、ある日突然やってきます。
その時に慌てないように、せめて1着は用意しておくことをおすすめします。
季節ごとにコーデを考える
仕事用もプライベート用もそうですが、季節ごとにどんなファッションをしたいかをあらかじめ考えておくことも重要です。
春秋はメインの服は同じで大丈夫です。
その代わり、小物は春秋で季節らしさが出る物を選びます。
ただ、春秋の服を全て同じにするのもつまらないですよね。
私は9割を春服にし、そこにあえて秋らしい色や素材の服を2枚だけ入れました。
春カラーの服を秋に着ることはできますが、秋カラーの服を春に着るのは重くなりすぎると考えたからです。
秋にするコーデは、春にも着た服+秋らしい服2枚+秋小物という組み合わせです。
枚数についてですが、夏が厳しい地域は冬物より夏物を重視します。
反対に、冬が厳しい地域は夏物より冬物を重視します。
私は後者なので、夏物は少なめですが冬物は多めです。
今の自分に本当に似合うコーデを考える
これまでパーソナルカラー、パーソナルデザイン、骨格診断などを紹介してきました。
今まで研究してきた自分に似合うコーデ。
自分のファッションスタイルに合うコーデ。
自分の年齢や職業にふさわしいコーデ。
それをもう一度思い浮かべながら、そこからずれないようにコーデを考えていきます。
考えたコーデを元に断捨離していく
服1枚1枚を厳しい目で判断しながら、コーデを考えます。
3通り以上の組み合わせがすぐ思いつかない服は、着回ししづらいので処分対象です。
処分する服用の箱に入れます。
しつこいですが、ここでもう一度。
まだ実際に処分する訳ではないので、いつでもクローゼットに戻すことができます。
とりあえず、処分用の箱に入れてみて下さい。
こうやって考えていくと、多すぎるくらいたくさんコーデができていくと思います。
毎日違うコーデをしなくても良いと考える場合は、月30通り以上のコーデ数は多いですよね。
そういう時は、コーデに使った服をどれか1枚処分に回してみて下さい。
コーデの数が少し減ります。
まだ多ければ、また1枚処分に回します。
これをくりかえすとコーデの数も服自体の数も減らせます。
コーデに迷った時にはアプリを使う
コーデを考えるのが面倒だったり苦手な方は、コーデを自動で作ってくれるアプリ『XZ(クローゼット)』が便利です。
このアプリ、ずっと使ってみたかったのですが、残念ながら私のスマホに対応していませんでした。
最近になってやっと使えるようになっていましたので、わくわくしながらインストールしました!
使った感想は、コーデを考えるのが苦手な方にはとても便利!
手持ち服と似たアイテムを選択するか、服を写真に撮って登録します。
このように似たアイテムを選べます。
↓
手持ちのトップスの写真を登録。
↓
すると、季節や気温に合ったコーデを自動で組んでくれます。
コーデの相談ができるコミュニティもあります。
自分でコラージュしてコーデを作ることもできます。
完成したコーデはカレンダーに入れて、いつ何を着たか、着る予定かを管理できます。
欠点を上げるとすれば、本会員登録をしないと使いにくいという所。
会員登録をしなくても使えることは使えるのですが、データが消える場合があるようですね。
また、コーデを考えるのが元々好きな私にとっては、ちょっと多機能すぎる印象。
けれど、どうコーデしたら良いかわからない時には心強いアプリです。
コーデを考えるのが好きな方には、Smart Closetの方ががおすすめです。
手持ちの服を写真に撮って登録し、自分でコーデを考えてコラージュできるアプリです。
手持ちのアイテムをいつでも見られます。
↓
できたコーデはカレンダーに追加して管理できます。
コーデの自動提案や相談ができない以外は、XZと同じ機能。
こちらは会員登録なしで使えます。
欠点は、ほぼ全て英語だという所。
でも、使っているうちに慣れてくるので全然難しくありません。
細かいことですが、アイテム写真の背景切り抜きは、XZの方が仕上がりが綺麗です。
smart closetはどうしても縁が綺麗に切り抜けません(汗)
私は考えたコーデの備忘録としてSmart Closetをずっと愛用しています。
アプリの力を借りて、手持ち服のコーデを考えながら、要らない服を見極めていきましょう。
残すと決めた服だけでは物足りない時には
コーデを考えていくと、一旦処分しようと決めたあの服がやっぱり必要!と思えてくることもあります。
そんな時は敗者復活でその服を残す服に回します。
処分対象の服だけれど、どうしても好きで手放したくないと思う服もあるかもしれません。
またしつこいようですが、すぐに処分する訳ではないのでとりあえず処分用の箱に入れておきましょう。
処分用の箱に入れた服はしばらく目に触れない場所に置いておき、手に取らないようにしておきます。
1ヶ月後に、それでも忘れられずやっぱり着たいと思うのなら残しておくべき服です。
目標枚数を決めるのは2回目以降の断捨離から
何枚まで減らす!
という目標を立てるのは、ある程度まで服の枚数を減らしてからで良いです。
例えば、100着200着持っている方が、今すぐに30着まで減らそうと意気込むのは無理があります。
最初は枚数にこだわらず、とにかく1枚でも多く減らした方が良いです。
それよりも、1ヶ月に何通りのコーデをしたいのかという具体的な数字を決める方が効率良くはかどります。
私は流石に100着までは持っていなかったので、2回目の断捨離で減らす枚数の目標を立てました。
私は1シーズンにつき10枚を目標にしました。
(アウター、インナー、スーツ、フォーマル着は除きます)
手洗い必須のニットは洗濯が面倒なので、なるべく減らしました。
特に分厚いニットやニットワンピースは洗うのが大変なので、全て処分しました。
このように洗濯の手間も考えてみると「処分しよう!」と決意しやすいです。
まとめ
今回のコツをまとめると、
- まず手持ち服を確認
- 絶対処分すべき服を選ぶ
- コーデを考えながら、必要な服と不要な服を分ける
- 最初は残す枚数にはこだわらない
初めは面倒に思うかもしれません.
けれど、むやみやたらに服を断捨離していくよりも計画的にコーデを考えながら行う方が失敗しにくいです。
今まであまり着たことがなかった服が意外と着回ししやすい服だった、とわかることもありますよ。
是非、試してみて下さい。
次回は仕分けした服をどう処分するかということと、断捨離後のことについて書きたいと思います。
長くなりましたので今日はここまでにします。
お読み頂きありがとうございました。
自己紹介はこちらをどうぞ↓
kyo-mo-onepiece.hatenablog.jp