今日もワンピースを着よう

ワンピースをいかにコーディネートして着回すかを日々研究中。

【服の断捨離を成功させるコツその6】自分のスタイルを決める

こんばんは。つばめです。
たった3枚のワンピースだけをメインに生活しています。

kyo-mo-onepiece.hatenablog.jp


服の断捨離を成功させるコツ第6弾です。


前回までは、まず『自分に似合う物を探す所から始める』ということについて書きました。
今日は似合う似合わないからは一度離れて、『自分らしいスタイル』について考えてみます。



前回の記事はこちら↓

自分らしいファッションとは何か?


周りの人から、


「この人と言えばこんな格好」


とすぐに思い浮かべてもらえるくらいになれば、自分のスタイルは完成しています。


例として、私が参考にした記事の一部をご紹介します。


Apple元CEOのジョブズ黒タートルにジーンズ、スニーカーというスタイルで完全な制服化をしており、毎朝、服選びに悩まなくていい分、その時間を仕事にあててきたといいます。


ファッション界の超有名人であるVOGUE編集長アナ・ウィンターは、いつの時代もボブカットにフレアスカート、首元にボリューム感あるビジューというスタイル。
トレンドを追いかけるのでなく、自分のスタイルを持つということで一貫しているのです。


引用元

センスよく見える人は「1軍の服」しか着ない | ファッション・トレンド | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準


つまり、自分のファッションのテーマや、毎日必ず取り入れるものなどを決めるのです。


私のファッションのテーマは『レトロ、クラシック、ヴィンテージ』です。


私は春夏秋冬の中で秋のファッションが昔から一番好きでした。
特に、スカートに一目惚れすることが多く、春夏よりもたくさん買ってしまっていました。
その理由を考えてみると、自分のファッションテーマが決まりました。


秋になると必ずと言っていいほどレトロやクラシック、トラッドなデザインのものが毎年流行りますよね。
たくさんボタンが並んで付いている物(特にくるみボタン)、レースアップ、コルセット風の物。
大人になった今でも何故か心惹かれます。
一目惚れした数々のスカートも、今思い返せばどれもクラシカルでレトロな要素がありました。


なので、レトロ、クラシック、ヴィンテージを年間通してのテーマに決めました。
その中でも『レトロ』は『レトロシック』を目指しています。
『レトロポップ』や『レトロガーリー』は、私が理想とする30代の大人からはズレていると感じましたので。
レトロポップほど色味がきつくなく、レトロガーリーほど可愛すぎない所が、大人でも取り入れやすいと思いました。


私がブローチや大ぶりのイヤリング、スカーフやベルトをコーデに多く取り入れているのも、『レトロ』を自分のスタイルにしているからです。


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自分スタイルの見つけ方として、ファッション雑誌の好きなコーデの切り抜きをコラージュする方法がよく紹介されています。


ですが、私にはこの方法は合いませんでした。
完成したコラージュはあらゆる系統のコーデが乱立し、共通点も見つけられず、結局自分は何が好きなのかわからなくなりました。


私がおすすめする方法は、自分のクローゼットの中から特に気に入っている服を十数枚選び出して床やベッドの上に並べてみることです。


選んだお気に入りの服にどこか共通点はありませんか?
良く見るとリボンがついた物が多いとか、マリンテイストな物が多いとか。
改めて自分のクローゼットの服を見つめると、ヒントが見つかることもあります。

流行のチェックはほどほどにはする

自分のスタイルを貫けば、流行は気にする必要がなくなります。


と言っても、私の場合は全く気にしない訳ではありません。

  • 定番服の着方
  • メイク

だけはチェックしています。


流行色は手持ちの物の中にあれば、多くコーデに使うようにします。
わざわざその色の物を買ったりはしません。
できる範囲で取り入れます。


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定番服の着こなしはその年によってコロコロ変わります。
例えば、シャツなら裾は出すのか、インするのか、それとも前だけインするのか。
最近だと抜き襟して着ることが流行りましたよね。
ベーシックな服だからこそ、どう着こなしたら今年っぽいのかはチェックします。


メイクも一昔前の方法を引きずったままだと一気に老けてみえるので、欠かさずチェックします。
これも新しく買い足さなくても塗り方をアップデートするだけで良いので簡単です。


流行をチェックする時はlamireのサイトをいつも使っています。

lamire [ラミレ] – 普段のわたしを、ちょっとステキに


アプリもあります。
残念ながら私のスマホでは対応していなくて使えませんが、本当は使ってみたいです。


lamire[ラミレ]
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開発元:STANDING OVATION Inc.
無料
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自分のチャームポイントの見せ方を考える


おしゃれと言われているパリジェンヌのファッションは、日本のようなモテファッションとはちょっと違うようです。


“モテ服”とか“モテるメイク”という言葉は聞かないし、女性誌の特集でも見かけない。
その代わり、“セクシーに見えるには?”という特集は定期的に企画される。
結局同じことかもしれないけど、男性一般の好みに媚びるのではなく、自分らしいセックスアピールを探し、意中の人を振り向かせようというわけ 。

引用元

ワカメちゃんが語る、パリジェンヌ6つの真実


この記事の最初にご紹介したサイトにも同じようなことが書いてありました。


一人ひとり、体のパーツの中で強みとなる「見せるべきパーツ」があります。その強みのパーツを出して、隠すべきとこは隠す。そこを把握して、「自分と言えばコレ」というスタイルを見つけてスタイルを完成させるといいでしょう。

引用元

センスよく見える人は「1軍の服」しか着ない | ファッション・トレンド | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準


両方読んで、「なるほど!」と思いました。


モテ服を着たからと言って、モテる訳ではありません。
個性は出にくいですし、もしそれが自分に似合っていなかったら最悪です。


自分の身体のチャームポイントを見つけ、引き立たせるファッションをする方がずっと素敵ですよね。
足が綺麗な人なら、丈の短いスカートをはいて足を出してしまうとか。


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誰にでも自分の身体の中で好きなパーツ、ちょっとは自信を持てるチャームポイントが1つはあるはずです。


コンプレックスだらけの私にも、何とか2つあります(笑)
それは、鎖骨とヒップラインです。
この2つだけは人生で何度か褒められたことがあります。
(もちろん同性の友達にです!)


自分では気づかなかったのですが、他人から言われると少し自信が持てました。


鎖骨を見せるために、トップスやワンピースの襟ぐりは広めな物を選ぶようにしています。
ヒップラインが横から見た時にさりげなく強調されるように、ベルトをしたり腰にスカーフを巻いたりしてエストマークすることが多いです。

まとめ

自分のスタイルが決まれば、断捨離する服と残す服が決まってきます。
長い長い前置きでしたが、ここまでやると断捨離前の計画がしっかり立てられます。
次回からはいよいよ具体的な断捨離の話になります。




長くなりましたので今日はここまでにします。
お読み頂きありがとうございました。




自己紹介はこちらをどうぞ↓
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